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    09.12.26(土) 下仁田ネギ。

    訪問、有難うございます。 

    また今年も、ねぎの王様「下仁田ネギ」がどっさり、丁度クリスマスの日25日に届きました。
    飲み仲間、ジャズや漫談でお馴染みの 「団しん也」さん からのお届けものです。 団さんのご実家に近い群馬県
    下仁田の「有機農園かべ」さん作の逸品で、もう長い事、毎年毎年お届けいただいております。
    本当に有難いことで、感謝に耐えません。


    下仁田ネギ
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    下仁田ネギは写真でご覧の通り、短くて、太い。軟白部の長さは、15~20cm程。太さは最も太いもので直径5~6cmにもなり、数あるネギ品種の中でも特異といえるのでしょう。種まきから収穫まで約15ヶ月と大変長い栽培期間を要するそうで、その年の温度や気象条件に左右される品種だそうです。栽培農家さんのご苦労が偲ばれます。

    下仁田ネギは、気象条件に左右されるせいなのか、土壌の影響なのか群馬県下仁田というごく限られた地域でしか栽培ができない品種だそうです。下仁田ネギの人気にあやかりたいと、各地で研究が進み、栽培が試みられたのですが、同じ群馬県内ですら前橋では、発育が悪く、お隣の長野県では、育ち過ぎてしまうそうです。下仁田でしか出来ない、大変貴重なネギなのです。

    下仁田ネギには二百数十年の歴史があり、江戸時代、江戸大名や旗本たちに大変な人気で、下仁田の名主のところへ「ネギを至急送れ、送料はいくらかかってもかまわぬ」といった趣旨の手紙が送られていたのが現存するそうです。
    そんな事が由来なのか、「殿様ネギ」という別名もあるとか。

    ともあれこの下仁田ネギ、生では刺すような辛味がありますが、煮る、焼くなどで短時間で柔らかくなり特有の旨みが現れます。とろけるような舌触りと味わいはネギの中でも、最高峰。この味覚に江戸の大名や旗本たちも虜になっていたのでしょう。私も虜になっていますが・・・。

    主に白身を頂くのですが、すき焼きや鍋の材料に、相性バツグンです。あ~っ、すき焼きが食べたくなってきたぁ~。
    というわけで、この辺で・・・

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    サム

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    埼玉県三郷市
    サム

    都内百貨店の宣伝畑(約10年)
    企画デザイン会社経営(約5年)
    印刷とデザインの関係を学びに
    A印刷会社(約10年)
    B印刷会社(約10年)
    その後フリーランス

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