10.6.9(水) 子守唄。

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私が初めて耳にした音楽は、母親の子守唄でした。
しかもその子守唄には、母親の持つわが子への慈悲に満ちた愛情がありました。
多分そうだと思います。
子守唄には、その歌詞以上に、それを歌う母親の想いが、
尽きる事のないわが子への愛情が、注がれているものだと思います。
殆どの方が、母が歌う子守唄を聴いて育っていると思います。
掛替えのないわが子への、愛のことばを耳にして育っていると思います。
もちろんこのことは、記憶にはないことでしょうが・・・。
そう考えて見ると人は皆、生まれながらにして、
人に優しく、心を込めて相手と接する、相手を思う心を教わっている。
生まれて直ぐに、先ず最初に、このことを学んでいる。
母親の口から、直接学んでいる。
その事を考えてみる事は、必要な事かもしれません。
自分の生き方、自分の人生に繋がる、大事な要素かもしれません。
母親だけではありません。
父親も母親同様に、わが子への思いを込めて歌ったかもしれません。
声には出さなくとも、きっと口ずさんでいました。
人がこの世に誕生して、先ず最初に心に触れる感情は
人が人を想う事、心を込めて相手に接する事、無償の愛。
その事を母は子守唄という形で、わが子に受け継いでいる。
人への思いはこうして、次へと繋がっていく。
人を思う心は、子守唄を歌う母の姿勢の中に
母の心の中に、厳然と存在していたと想うのですが・・・
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