2012.2.3 農業。

今日も、ご訪問有難うございます。
今日は節分、季節の変わり目です。
とはいえ日本海側などからは、
豪雪の便りが多く、まだまだ厳寒真っ只中という感じです。
積もりに積もった雪の下では、
フキノトウなどが地中から芽を吹き始めているのでしょうか。
春が待ち遠しくなってきます。
子供の頃、節分の日の夕暮れには
ヒイラギの枝に鰯の頭を刺した物を戸口に立て、
炒った大豆を撒く習慣がありました。
懐かしい思い出です。
最近は恵方巻きを食す習慣が関西方面から伝わって
ヒイラギの鰯や豆まきを上回る勢いです。
何れもその年一年の健康や幸運を祈る行事です。
いい事はドンドン生活に取り入れて
暮らしがより豊かで、
味わいのあるものに成長して行って欲しいものです。
さて私たちが毎日口にする「ご飯」
つくる側も食べる側も
米へのこだわりを持つ人は多いと思います。
只ふと考えると、私などは、
挽きたての珈琲へのこだわりはあっても
つい、精米したてのご飯にはこだわりが薄くなってしまう
ことがります。
米は季節や品種によって微妙な水分量の調整が必要な事や
パン一個の値段には敏感でも
ご飯一杯の値段には無頓着になっている。
本当は、買い手は単なる消費者ではなく
農と食の当事者であるはずなのに・・・
農業は私たちの暮らしを、命を支える、生命産業です。
米に限らず、野菜や果物など
買う側、使う側の視点を超えた想いが大切なのだと思います。
「農」に対する当事者意識をもっと高めたいと思います。
オー、ノーなんて言わないで~。(笑)
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