老後の意味。
今日もご訪問、誠に有難うございます。

何を書こうか迷っています。
といいながら、今日はこんなことを書いてみます。
さて院でいいんだろうか?(笑)(ダジャレを言いながらまだ迷ってる)
で、院とはもともと上皇や法皇、
また女院の御所に住む人の改称だったようです。
後鳥羽院、建礼門院、崇徳院、など高貴な人は院と呼ばれた。
上皇や法皇がつかさどる政治を院政といい、
転じていったん引退したはずの人が実権を握ることを院政という。
大学院は高度な専門教育・研究を行うところ。
元老院は古代ローマの政治機関。
日本では明治初年政府の立法院があった。
明治憲法下、明治23年には貴族院が出来上院の一種になった。
現在では衆議院と参議院の両院。
病院、医院、国土地理院、囲碁は棋院、学術文化は芸術院、
平安時代の三院は奨学院、勧学院、学館院。
今は学習院、國學院、青山学院、明治学院。
奈良の都は正倉院、官庁の人事は人事院。
大根食うなら聖護院(おっ、これは余談)
座禅は僧院、赤ちゃん生むなら産院だ。
とにかく院といえばなかなか結構なものと相場が決まっている。
なぜか不良少年の施設に院が付く。
しっかり立ち直って立派な人生を歩んでほしいということか?
更に、一昔前までは老人ホームのことを養老院といった。
養老とは老人をいたわり、敬い、大切にすること。
(お願い!いたわり、敬って~)
老人ホームという安っぽい名前になってからだろうか
老は何かが出来なくなるというマイナスの文脈で
語られることが多くなったように思います。
実は老いても出来ることはたくさんあります。
やはりプラス思考がいいよね。
超高齢少子化社会が到来する今、
もっと老いを積極的に活用するシステムの構築が
待たれると思います。
老いたるものも、うかうかしていられませんぞ。
老後ステージの意味を読み替えよう。
老いてもまだまだ健康に留意し、元気よく、また明るく、
アクティブに行動することが必要になりましょう。
さ~、人生もうひと踏ん張り!ファイト~。
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