09.7.4(土) 広告の簡単な視点。





企業経営でのロゴ取扱の重要性については、再三記述しておりますが、今日は「デザインのつぼ」について簡単に・・・。
広告を見るとき、先ず第一にどこに視線がいきますか。 圧倒的に「左上 」 です。デザインをする上で、この左上をどう扱うかが大きなポイントです。ちなみに、タバコやジュースの自動販売機でも、売上げトップは左上が一般的です。(高さも影響しますが・・・)
それ以上に重要なのが「色」です。
人間の脳は、形より先に色彩を認識するように出来ているそうです。形にこだわり、色彩がおろそかになるとデザインはだいなしです。芳しくない広告は、かえってイメージダウンです。このことは、出稿者には極めて分かり難い事ですので、細心の注意が必要です。
その色彩にも時代によって、はやり廃りが顕著です。
ロゴに使われている色彩などが分かり易いと思いますが、イケイケドンドンの好景気の時代は赤やオレンジ系が多く使われます。
また落ち着いた時代や最近のように、ネーチャーでエコロジー志向の時代は、当然グリーンやブルー系が主流になります。 デザインを見る上で、是非抑えておきたいポイントです。(業種等によっても異なりますが・・・)
幾つになっても、色には悩まされます。色は色々。色々な色。
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