10.2.4(木) 春の苦味。

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暦が春の訪れを告げています。
今日、立春です。
立春とは、初めて春の気配が現れてくること。春の始まりです。
今日を基点に、八十八夜、土用、二百十日などの日が数えられます。
北国でも、もうこの時期になると、根雪の下では、
フキノトウなどが、地上に顔を出す準備完了といったところだと思います。
これから先の季節、東北を旅すると、
積もった雪の間から芽を出す、フキノトウを目にする事ができます。
家内の実家、秋田へ旅した折、まだ残雪の野山に分け入って
フキノトウをたくさん採取した思い出が、何度もあります。
私はフキノトウは、てんぷらが大好きです。
採取したフキノトウを、小料理くにさんへ持参して、
てんぷら上手の女将さんに、揚げていただき、
揚げたてを頬張る。至福のときです。
あの苦味が、元気をくれます。
厳しい冬の寒さを凌いで芽を出した、フキノトウのパワーは
冬の寒さに眠った私達の体を、呼び覚ましてくれる気がします。
フキノトウに限らず、土筆、たらの芽も、皆然りです。
春は山菜で目を覚ます・・・
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