10.2.24(水) 時代の欲求。

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生活者の暮らし方が欲求充足型の社会になって久しい今、何より求められるのは、生活者欲求の汲み取りです。
特に小売業にとっては死活問題です。
生活者にとって、最も近い存在が小売業です。
このジャンルがしっかり生活者の欲求を汲み取り、
品揃えへの反映が十分出来ている事が、販売行為の第一歩でしょう。
いうまでもありませんが、生活者の商品への欲求は実に多様化しています。
この多様化した欲求に、手持ちの商品だけで十分対応していけるのか、
今是非とも見直しが欲しいときではないでしょうか。
レストランや様々な飲食店などで今盛んに展開されている、食材へのこだわり、野菜農家や畜産農家を自ら見て周り
自店に最も相応しい食材を自ら準備する、自店で無農薬野菜を栽培するなど、
その動きは活発です。
このような品揃えへの取り組み姿勢は、小売業では無理な事なのでしょうか。
特定メーカーの専属小売店などでは当然無理でしょうが、可能な小売店はたくさんあるように思えてなりません。
小売業こそこんな取り組みが今、大切なのではないでしょうか。
生活者を最も良く知る存在の小売店ならではの、自負に基づく姿勢を、品揃えに反映して欲しいものです。
ご来店くださるお客様お一人お一人のお顔を思い浮かべながら・・・
最寄品と称される生活必需品ですら、単に必要性だけで売れるわけではありません。
今こそ小売店は、「小売」という原点に立ち返って、
生活者にぴったりと寄り添った品揃えと販売姿勢が求められているように思えてなりません。
小売業とは、買い手があって始めて成り立つ職業なのですから・・・
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