野仏に魅せられて
もう20年くらい前になるだろうか、ふと訪れた栃木県益子にある益子共販センターの美術ギャラリー。陶芸家の二人展が開催されていた。お1人は、向月窯の黒崎さん。現在も親しいお付き合いを頂いている。もうお一方が、今は無き、北窯の矢口先生。
野仏作品を中心に、亡くなるその日まで旺盛な作家活動をされておられた。矢口ファンの人たちと卒寿の祝をと計画をしている最中、89才の最期でした。
最初に矢口作品に出会ったときには、野仏作品に身震いをするほど感動したのを覚えています。
艶とやさしさに溢れた作品です。辛らつに作品批評をする私のような若蔵を、実に良く可愛がってくださリ、親しくさせていただきました。
何度も窯にご招待を頂きながら、一度もお伺いできなかった自分が未だに悔やまれてならない。
今日は、その矢口先生のご命日です。ここに作品をいくつか掲載して、先生の遺徳を偲びたいと思います。 合掌。

上記は、代表的な野仏作品です。

私の守り本尊、不動明王の立像です。

不動明王坐像。

矢口先生お気に入りの餓鬼です。香合になっていて、口から香(煙)を燻らせます。
野仏作品を中心に、亡くなるその日まで旺盛な作家活動をされておられた。矢口ファンの人たちと卒寿の祝をと計画をしている最中、89才の最期でした。
最初に矢口作品に出会ったときには、野仏作品に身震いをするほど感動したのを覚えています。
艶とやさしさに溢れた作品です。辛らつに作品批評をする私のような若蔵を、実に良く可愛がってくださリ、親しくさせていただきました。
何度も窯にご招待を頂きながら、一度もお伺いできなかった自分が未だに悔やまれてならない。
今日は、その矢口先生のご命日です。ここに作品をいくつか掲載して、先生の遺徳を偲びたいと思います。 合掌。

上記は、代表的な野仏作品です。

私の守り本尊、不動明王の立像です。

不動明王坐像。

矢口先生お気に入りの餓鬼です。香合になっていて、口から香(煙)を燻らせます。
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