
宮大工さんなどは、大黒柱には山の北側に生えている木と、南側に生えている木を組み抱き合わせて使うとか、右によじれている木と、左によじれている木を抱き合わせるとか、ということを聞いたことがあります。
大工さんの木材選定のように、相反する性質を上手に組み合わせてこそ、長持ちする立派な大黒柱が完成するものだと思います。
人の組合せもこれに良く似ていて、メンバーの個性に熟知し、その個性と個性を旨く組み合わせることのできるリーダーの存在如何で、その組織の出来も決まってくるというものでしょう。
複雑な心理が介在する人間関係を旨く組み合わせることは、そう簡単なことではありませんが・・・
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